香り

【新しい香り】外鏡(そとかがみ)・内鏡(うちかがみ) ~香りのエピソード~

2024年7月22日
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カテゴリー: 香り, 商品
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鏡をテーマにした香りを2つ作りました。
「外鏡(そとかがみ)」と「内鏡(うちかがみ)」です。

 

 

鏡をテーマにした香りは、私にとって思い入れのあるものです。

調香を学び始めた頃に一度作ってみたいと挑戦してみましたが表現できず。技術、表現力、人間力がまだまだ及ばず、いつか作ってみたいと思っていました。

 

2024年に鏡の香りを作ってください、と富永大士さんからご依頼を頂き、16年ぶりの再挑戦となりました。私一人だったら、鏡の香りの制作をまだまだ先延ばししていたことと思います。

 

この機会をくださった富永大士さん、和鏡の制作過程を見学させていただき、大きなインスピレーションを頂きました、鏡師の山本晃久さんに感謝申し上げます。

 

富永大士さん インスタアカウント @taishi_tominaga
山本晃久さん インスタアカウント @akihisa.yamamoto山本合金製作所さん

(2024年富永大士さんの個展『自然界のエクスタシー』で鏡の香りを置かせていただきました。)

 

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鏡はとても不思議な存在で、とてもイマジネーションを刺激します。

まずは鏡について色々と調べる、鏡を使ったものを見てみるなどから、香りのイメージの旅が始まりました。

 

 

鏡を探っていく

鏡について色々と調べてみると、謂れ(いわれ)、神話、象徴、歴史、文化など数多くの面を持っていることがわかります。それらを全部香りに詰め込んで表現するのはまだ難しいと思い、今回は鏡が持つ様々な側面を分けて表現してみることにしました。

それにはまず『鏡の元型(アーキタイプ)』を表現したいと思い、鏡の元型とは何だろう?というところから探る旅を続けました。

 

 

ちょうどイメージを深めているときに、和鏡、魔鏡を作っていらっしゃる、鏡師の山本さんのところで、和鏡の制作、そして実際に鏡を磨くワークショップに参加させていただきました。(和鏡を制作する技術、工程。そこにかかる沢山の作業。そこに連綿と繋がる人の手を感じました。そして、山本さんの仕事への考え、在り方に感銘を受けました。)

 

そこで私が得たことは、鏡は不思議なものだけれど、私たちの生活やあり方に根差しているものであるというということ。鏡に意味合いを盛り込み過ぎずに、もっとシンプルに鏡の本質を表現することが、私が今回表現したいことに繋がるのではないかということでした。

 

 

 

そこから、鏡についてのイメージ、情報を削ぎ落としていくという作業をしていきました。

そうしていくと、ヒトの認識、意識の変化、進化で鏡の捉え方、使われ方が変わっていったことに気づきました。

さらに深めて削ぎ落としていくと2つの考えに行きつきました。

 

■鏡は反射しているだけ ~見る人の「意識」「使い方」によって、見え方、捉え方が変わる~
鏡に映った像が左右逆に見えるのも、ヒトの認識の仕方が関わっていると言われています。誤解を恐れず言うならば、鏡に何が見えるか、どう見えるかは自分の意識そのままを表します。鏡はただ反射しているだけなのです。

 

■外の世界を含めての私 ~ひとつの鏡を使っても、自分のことは自分で見えない~
正確に言うと、鏡に映る姿は私ではないし(左右逆)、周りから見える自分の姿でもない(こちらも左右逆)。これはもうひとつの鏡を使うことで左右逆が解消され、他人から見ている自分の姿が見えます。(見えるが、目を合わすことができない)。
このことから、周りの存在もあって私を見る(知る)ことができる。つまり『私』という存在は、鏡(外の世界、他人)があって、私、個が完成されるのではないか。

 

 

そこから『外鏡(そとかがみ)』の香りを調香しました。

 

 

 

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内側にある鏡

鏡の元型(アーキタイプ)を香りに表現した後に、この香り1つだけでは鏡を表現したという感覚にはならない、何か違うなという感覚がすぐにやってきました。

いったいこの感覚は何だろうかと自分に聞いてみると、鏡を見たときに感じる”感情や内側に感じる何か”があって、それを表現しないと鏡の表現が欠けている気がしたのです。

鏡を見たときに感じる、自分の内側に感じる、反応する何かは何だろう?
それを探す旅が始まりました。

 

その何かは私たちの心の中に「鏡」があるからではないか、というところに行きつき、内側の鏡を『内鏡(うちかがみ)』という香りに表現しました。

 

 

興味深いことは、内鏡(うちかがみ)は夜に作ったことです。

いつもは太陽が出ている時間帯に調香をするのですが、内側の鏡をイメージし、調香するには夜の時間帯の方が作りやすかったのです。
そう考えると内側の鏡は暗いほどよく見える(明るいほど反射する)、外側の鏡は明るくて鏡面が磨かれているほどよく見えるように思います。

 

 

>>鏡の香りをお求めの方は『商品紹介』をご覧ください。

 

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【新しい香り】幻虹(げんこう) ~香りのエピソード~

2024年7月22日
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カテゴリー: 商品, 香り
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幻の虹を見た体験を香りにしました。

はてな?が浮かぶような香りですが、この香りを作って1年。やっと言語化することが出来ました。
この香りを調香して、幻というものがなんとなくですが、前よりわかるような気がしています。

 

 

 

 

香りが生まれたエピソード

2023年6月、京都で開かれたアーティスト富永大士さん個展『虹の器官』に香りを置かせていただけるということで、虹に関連した香りをイメージしていました。

(写真は、打ち合わせの時のメモ書き)

 

ある日の夜、虹について深くイメージしているときに、ありもしないところ(夜中の室内)に虹が見えるという不思議な体験をしました。
やや薄暗い夜中の室内の壁に虹が見えたんです。(幻虹の商品写真は、その時に見た薄暗さ、壁紙、虹にかなり近いです。)

 

その感覚にびっくりしながらも、この感覚を急いでチャート(香りのレシピ)に書き取りました。

 

 

 

 

書き留めたチャートから出来上がった香りは、よくわからない、捉えどころのない香りになりました。(イメージを具現化するということがどういうことか、この経験で更に実感することができました。)
チャートを見直そうと香料の香りを聞きなおしたしたところ、不思議なんですが、幻の虹を見たときの嗅覚は普段自身で感じている嗅覚とは全く違っていたことに気づきました。

幻を見ていた時の嗅覚が再現できないので、香りを組み立て直すということはできませんでした。

 

この体験以来、どんな時どんな場所でもイメージすると、時々虹が見えるようになりました(実際は虹は出ていない)。この体験から、自分が見えていると思っているものが実は思い込みで、存在しないのかもしれない。それぞれの思い込みが見え方を決めているのかも、と感覚について新たな視点が入るようになりました。

 

 

 

 

表現の挑戦

(写真は 富永大士さんの作品『Rainbow Organ』と香り『幻虹』)

出来上がった香りはある意味、幻や幻想を表現できていますが、いわゆる私のなかにある”香りの概念”を越えていたので、個展に置かせていただくかどうか迷いました。

 

今までも『良い香りを作ろうとしない』という気持ちでやってきましたが(いわゆる”一般受け”というもの。)、まだまだ自分の中に枠があることに気づきました。

 

表現するということに自分に許可を出していこう。表現をあえて明確にしないということに挑戦した香りとなりました。

 

 

 

 

 

 

幻虹(げんこう)をお求めの方は『商品紹介』をご覧ください。

 

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※終了しました 富永大士さん個展 / 6/22(土)個人調香、6/23(日)調香ワークショップのご案内 @山口県宇部市

2024年6月3日
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カテゴリー: イベント, 香り, お知らせ
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2024/6/21(金)から6/30(日)まで
山口県宇部市にあるGLYCINES (グリシーヌ)さんにて、友人でアーティストの富永大士さんが個展をされます。

 


 

個展の詳細はこちら>>「 自然界のエクスタシー 」 富永大士 絵画展

 

 

 

2022年富永大士さんの個展にて(グリシーヌさん) 
写真をお借りしました

 

今回も富永大士さんの個展に向けて、香りを作らせていただくことになりました。
また6/22(土)、23(日)には個展会場にて個人調香、調香ワークショップをさせて頂けることになりました。
(ありがとうございます!)

 

今までにも、富永大士さんの作品や個展の香りに携わらせていただいています。
2023年6月 富永大士さん個展【虹の器官】@京都市kumagusuku 香り~幻虹(げんこう)~
2022年7月 富永大士さん個展【マゼンダのまぐあい】@山口県宇部市Glycines 香り~46億年のスパーク
2022年グループ展【プリズムの種々】
2021年グループ展【はっこう】

 

こちらに書かれている『展覧会によせて』に綴られている言葉や、大士さんの作品からは
肉体や大地、境がなく繋がっているということを感じたり、認識の枠を揺さぶられることがあります。

今回個展に向けて私が制作している香りも共通項があり、打ち合わせをしていなくても繋がっているのが面白いなと思っています。

多くの皆様に富永大士さんの作品に触れて頂けたら嬉しいです。タイミング合います方は、是非お立ち寄りください。

 

 

 

 自然界のエクスタシー Ecstasy of nature

2024年6月21日(金)-30日(日) ※6/27(木)休廊
11:00-18:00 入場無料
at  GLYCINES (グリシーヌ)

山口県宇部市浜町2丁目12-39 聖仁会ビル3F >>アクセス

 

 

 

◆ ギャラリートーク

対談者:齋藤千鶴 × 富永 大士
タイトル:「 山を育てる 」6/22(土) 16:30-17:30(16:00開場)
無料、予約不要。
お時間に余裕をもって、上記日時に会場にお越しください。

詳細はこちら

 

 

◆ 調香ワークショップ
作家と親交の深い寺田紫が、展覧会場にて、この場所ならではの
ワークショップを開催します。
6/22(土) 12:30-15:00(1 枠)「個人調香」
6/23(日) 11:00-13:30(4~6 名)「グループセッション」
6/23(日) 14:30-17:00(4~6 名)「アート作品を香りで表現してみよう」
 詳細はこちら
>>詳細はこの記事の最後にもご案内しています
 

 

 

 

 調香ワークショップ
◆6/22(土) 12:30-15:00(1 枠)「個人調香」

◎費用:30,000円(税込)

香りのカウンセリングを通して、その方の中心にあるエネルギーを感じ取り、その方の“らしさ”を身につけることで放つことができる香りを調香します。

あなただけのオリジナルの香りを制作し、お渡しいたします(15ml)。
(*15ml=1日2プッシュの計算で約5〜6ヶ月分)

 

この日はちょうど満月。
実りのエネルギーを意図して自分だけのオリジナルの香りを創ることができる
滅多にない機会になると思います。

 

 

 

 

 

6/23(日) 11:00-13:30(4~6 名)「グループセッション」

◎参加費用:10,000円(税込)

グループでライトランゲージカードを使ってディスカッションをし、そこから得たインスピレーションを香りに表現します。

今回は『変容』をテーマにした香りを作ります。
* 香料の選択、配分、調合まで全てお客様に体験していただきます。

調合した香りは お持ち帰りいただきます(5ml:毎日お使いになって約1カ月半分)

 

 

 

 

 

 

6/23(日) 14:30-17:00(4~6 名)「アート作品を香りで表現してみよう」

◎参加費用:10,000円(税込)

展示されている富永大士さんの作品から感じたことを香りで表現してみましょう。
ご自分の気づいていない“ 創造性 ”を発掘、発見していきます。
香料の選択、調合等のアドバイス致します。
*香料の選択、配分、調合まで全てお客様に体験していただきます。
調合した香りは お持ち帰りいただきます(5ml:毎日お使いになって約1カ月半分)。

自分で香りを創ることができる、貴重な機会になります。ぜひご参加ください。

 

 

◎お問い合わせ・お申込み:ハルアワセお問い合わせフォーム

 
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ハルアワセの近況 ~こんなことをやっています~

2024年3月1日
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こんにちは。ハルアワセのブログにお越しくださりありがとうございます。

久々のブログ記事です。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?私はおかげさまで健康に過ごしていまして、ありがたやの毎日です。
ちょうど昨日2/29は私にとっての節目の日で、色々と振り返って感謝していました。

今日からまた1年、みなさまに私が届けられるものをお届けしていきます。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

久々のブログなので、今回は私の近況報告を。

現在は以下にまとめているようなお仕事をさせて頂いています。

 

いつかそうなるのかな…と数年前思っていたとおり、段々とそれぞれのお仕事の境が無くなってきて融合し始めています。例えると、串団子がポンデリングみたいになってきた感じ。(伝わる!?)
お団子(お仕事)が最初は1つ1つバラバラだったのが、共通点という串で繋がり、今はそれぞれがくっつく出してポンデリングになった感じ。

 

その串になっている共通点というのは 自分で自分の答えに気づく=自分を知る ということ。

 

クライアントさんがはっと腑に落ちる、意識が広がる感覚が好きなんです^^
ご自身らしくあれるには、ご自身が気付くこと。外に答えはないということ。

私はそこに至る触媒になれたらいいなと思って、今できることをクライアントさんにお渡ししています。

(クライアントさんから良く頂く、私のセッションの特徴は『話しやすい雰囲気』ということ。偏らない俯瞰した視点と傾聴を心がけています。)

 

最近は『とりあえず話をしたい』というお声もいただき、クライアントさんお話とご希望からクライアントにあったメニューをご提案することが少しずつ増えてきました。

どれを受けたらいいのかわからないという方は、お気軽にお問い合わせください

調香

言葉にできない感覚を香りに表現したい、創造性に触れたいという方にお勧め

 

カードリーディング

悩みや考え事を整理し、自分の中にある答えを見つけたい、行動に移したい方にお勧め

 

フラワーエッセンス

花のサポートで心を穏やかにしたい、頭ではわかっているけれどどうしても変化するのが難しい方にお勧め

 

 

◎調香

個人調香
オーダーメイドの香りを調香。2023年の春からカウンセリングの時間を増やし、調香だけでなく、時間に追われず丁寧にご自身を振り返る時間を作っています。その方の奥深いところに触れる体験を香りと共にお届けしています。
人だけでなく、空間や作品の香りの調香も承っています。

 

トータルセッション
個人調香にプラスして、悩みを解きたい方などにはカードリーディング、フラワーエッセンスを追加しています。ハルアワセの全部のメニューを体験したい、楽しみたい方にお勧め。

 

ハルアワセ・オリジナルフレグランス
現在、新しい香りの創作に取組中。頑張っております~^^ 旅先にご注文の香りを持参して、その土地のエネルギーに触れた香りを後日お送りする『旅する香り』は今年も企画します。

 

調香グループセッション
より深くじっくり時間をとったグループセッションとしてご提供しています。表現をしてみたいという方にもピッタリの内容です。

 

 

 

◎カードリーディングボイジャータロットライトランゲージカード

セッション、体験会、講座
対面、オンラインにて毎月開催。2023年からライトランゲージカードが加わり、クライアントさんの好みやご相談内容によって使い分けてセッションしています。
また、ライトランゲージカードは植物を絡めたオリジナルな体験会を開催しています。
開催内容などの詳細は 【募集中】講座・ワークショップ・イベントをご覧ください。

 

ちょい飲みボイジャー
おかげさまで昨年も沢山の方にご参加いただきました。共同開催しているEarthサロン・オーナーのなおちゃんの美味しいお食事とアルコールで、リラックスしてカードを引いて、楽しくお話ししています。

 

 

◎フラワーエッセンス

カウンセリング
自分らしくあること、成長していくことを、フラワーエッセンスの力を借りてサポートしています。ご自分を振り返ること、見ていくことを大切にしています。2年以上継続して受けて下さっている方もいらっしゃって、継続することでの変化、信頼を一緒に体験させていただいています。
私自身も現在もフラワーエッセンスを学び中。植物の新たな世界が奥深すぎて、引き続き自身も学びながら体験中。

 

ライトランゲージカードと組み合わせた継続セッション
フラワーエッセンスのカウンセリングに、ライトランゲージカード・セッションを合わせた継続セッション。カードリーディングからの別の視点からご自身の気づきがより深くなり、そして継続することでわかること、気づくことが出てきます。集中してご自身と向き合いたい方にお勧め。

 

 

 

 

どこに自分の意識を置くか

 

最近の気づきは、やはりどこに自分の意識を持っていくかが大切ということです。

当たり前と言えば当たり前ですが。

自分の中にある、持っていてしんどいもの、問題だと思っているものはある意味なくならない。自分がどの位置に意識があるか、意識を置くかということだけ。

無くそうと思わず、いかに調和していくか、共に生きて自分のちょうどいいバランスを作っていくかだと思っています。

 

ですが、人間ですから、気分や体調の波があって当然。
完璧にではなく、クライアントさんにぴったり合ったやり方を見つけることをサポートします。

 

今日から3月。ますます温かくなってきますね^^ ボチボチ外に出て、身体も心もほぐしていこうと思います。
皆さまも少しずつほぐしていきましょう♪

 

 

【ご案内】

▼調香、カードリーディング、フラワーエッセンスのセッションのご依頼を承っています。
お問い合わせ、ご依頼はこちらへお願いします。(☆ご予約可能日

 >調香について
 >ボイジャータロットライトランゲージカードについて
 >フラワーエッセンスについて

 

▼ハルアワセのオリジナル・フレグランスを販売しております

香りを試したい方に、各フレグランスにサンプルをご用意しています。(0.5ml)

 

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現在募集中の講座・ワークショップ・イベント

 

 

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【新しい香り】 イニシエーション ~香りのエピソード~

2023年7月5日
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カテゴリー: 香り, 商品, お知らせ
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イニシエーション

 

 

 

終わらせるもの 残るもの

それは突然やってきて

さっぱりとそぎ落とす

終わらせるもの 残るもの

大切なものは何かを鮮やかにする

 

 

 

香りのエピソード

 

この香りが生まれるきっかけは、2022年11月西宮阪急さんで作家仲間と開催したグループ展『プリズムの種々』です。

こちらのページにグループ展のテーマなどを載せています。
 >>グループ展【プリズムの種々』@西宮阪急さん

 

グループ展のテーマは『種』、『時空を超えた祈り』。

種とは・・・、時空を超えるとは、、、。

 

探求を深めていくと、種に行きつくには『死』というものが必ず関わっていることに気が付きました。

どうして種を残すのか。
それは死があるから。

 

種を表現する前に、死を香りに表現したらどうか。

ここで私自身が持っていたタブーに気が付きました。

香りというものは身にまとうもの、空間に漂わせるものなので、『夢』が『希望』があるものでなければならない。『忌み嫌われるもの』を香りにしてははいけない・・。

 

果たしてそうなんだろうか?
今回は香りの商品ではなく、テーマを通して作家が伝えたいことを表現する機会なのでは?

タブーを越える。

そう思うと『死』をイメージした香りを作ってみたい!!というワクワクが沸き上がってきて、『死』をテーマにした香りをつくることにしました。

 

 

 

イメージを進めていくと・・・

死とはいったい何だろう?そんな旅が始まりました。

・死とは進化していくには必要なものであり、必ず迎えるもの。しかし、すぐに来るものとは思っていない。
・この世に合わないもの、残らないものを終わらせる。
・死に触れることで、私たちは生きることについて真剣に考える。
・死の後には常に再生の動きがある。

 

死とは厳しい「役割」を担っていますが、それはただの役割であり、この世の循環の一つである。
もっと奥底には、懐かしさ、故郷の帰る郷愁感もあるのではないか。

 

・厳しい役割を引き受ける強さと覚悟
・悲しむこと、起きたことを許す
・切り離し、昇華する
・冷淡さの中にある美しさ
・故郷に帰る、魂の郷愁感

これらをイメージして香りに表現しました。

ネロリ、カーネーション、ホワイトロータス、ローレル、ガルバナム、サンダルウッドなど20種類ほどの天然香料を使用しています。

 

出来上がった香りは、
静けさと鋭さ、潔さと郷愁感を感じさせる香り。

 

トップ:レモン、ネロリなどの爽やかで苦さも感じる柑橘系 
ミドル:風通しの良いさっぱりとしたグリーン、ホワイトロータスなど祖父母の家にいるような懐かしい甘さ
ラスト:タバコリーフ、サンダルウッド

 

死についてどういう視点を持つか。人生や時代の大きな転換点で、痛みや悲しみ、喪失感それらを受け入れていくと、その先で何かが再生し、生まれてくるのではないか。
大きなターニングポイントを迎えている方の何かに繋がると嬉しいです。

 

 

●『イニシエーション』、その他の商品の詳細、ご購入は 商品紹介 をご覧ください。

 

 

●調香のご依頼は こちら からお願いいたします。(お問い合わせページへ飛びます)

 

 

 

 

 

 

 

 

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※終了しました 6/14(水)~6/18(日) 富永大士さん個展/個展の香り、イベント@京都市

2023年6月3日
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カテゴリー: イベント, 香り, お知らせ
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ご案内が直前となりましたが、6/14(水)から6/18(日)まで京都市にて、友人でアーティストの富永大士さんが個展をされます。

 

 
 
 
 

 

今回の展覧会『虹の器官』をテーマにした香りを調香させていただくことになりました。また6/16(金)には個展会場にて調香のイベント、6/17(土)にはトークイベントに参加します。

 

昨年2022年7月に、富永大士さんの個展(山口県宇部市Glycinesさん)でも香りを作らせていただきました。その時の様子はこちら >>富永大士さんの個展の香りを制作させていただきました@山口県宇部市 
2022年と2021年は一緒にグループ展も開催。

 

たいしさんとのご縁は面白くて、同じく友人のあまね理樺さんと一緒にあちこちに旅をしています。ご縁の深さがここのところ半端なく、想像以上に深い縁があるんだろうなと思っています。

彼は自然な気配りと優しさ溢れる方で、沢山の方から応援され、愛されている人です。(ご存じの方はうんうんと頷くはず)
色んな知識、経験も深く、出会うたびに深いところからの刺激を受けています。

 

 

今回の個展は、拠点の京都で7年ぶりだそうです。
4月に簡単な打ち合わせをしたのですが、今回の個展のお話を聞いて、壮大で今までの大士さんの集大成、大きな節目になるんだなと感じています。

たいしさんの作品から私は、自身の肉体や大地、奥底にある繋がっているということを感じたり、認識の枠を揺さぶられることも。
頭ではなく身体に響いてくる感じ。
理解する(思考)ではなく、体感することの大切さを思い出す。そんなふうに感じます。

多くの皆様にたいしさんの作品に触れて頂けたら嬉しいです。タイミング合います方は、是非お立ち寄りください。

 

 

 

 Rainbow Organ 虹の器官

2023年6月14日(水)-18日(日)
11:00-17:00 会期中無休 入場無料
at kumagusuku (京都阪急大宮駅近く >>アクセス)
※6/16(金)のみ12:00オープン

 

 

◆ イベント(調香)
6月16日(金)12:00-17:00
「あなたの大切なものを香りにします」限定3枠
調香師 寺田紫
>>詳細はこの記事の最後にご案内しています

 

 

◆ トークイベント(鼎談)
6月17日(土)15:00-16:00
「 星と人と花について 」
長岡知子(西洋占星術、フラワーエッセンス)
× 寺田紫(調香師)× 富永大士(画家)

 

【 関連情報 】

● 調香師・寺田紫とのコラボレート

本展オリジナルの「香り」を創りました。
絵画とご一緒に香りの奥深い世界をお愉しみください。

 

 
 

 

 

 

◆ イベント(調香)
6月16日(金)12:00-17:00 「あなたの大切なものを香りにします」限定3枠

あなたの大切なものを香りに表現します。
大切なものは目に見えるもの、見えないものでも大丈夫です。(思い出、絵画、プロジェクト、音楽など)
必要なものは、あなたが大切に思っている気持ち、思いです。

私があなたにお話を伺って、その大切な思いをイメージの中で再現し香りに表現します。ただ香りを作るのではなく、調香していく過程で大切なことを思い出し、それを香りに繋いでいく。貴重な時間空間を一緒に作り上げていきます。

 

※好みの好調の香りを調香するというものではありません。ご了承ください。
※あなただけの香り(個人調香)はお受けしていません。通常のセッションにお申し込みください。

 

今回だけの限定企画です。
富永大士さんの作品を観に来られる方は世界観をお持ちの方が多いと思いますので、皆さまが楽しい!と思える機会になると嬉しいです。

 

◎日時:2023/6/16(金) ①12:00-13:20 ②13:30-14:50 ③15:00-16:30 →終了しました

◎場所:富永大士さん個展会場内

◎お問い合わせ・お申込み:ハルアワセお問い合わせフォーム

 
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【新しい香り】 銀の霧 ~香りのエピソード~

2023年4月5日
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カテゴリー: 香り, 商品, お知らせ
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銀の霧

 

 

寒さはわたくしを純粋にする
光はわたくしを純化する

こまやかに、ささやかに

厳しく大らかなこの大地に

根を下ろして生きていく

 

 

 

 

香りのエピソード

2022年7月に、釧路など道東と呼ばれる地域を旅しました。

旅先で感じたエネルギーを香りに表現して、今回も色んな気づきや自然への愛おしさを改めて感じる経験をしました。

つたない言葉ですが、今回の香りのエピソードを綴っていきたいと思います。

 

 

 

『鍵となる香り』との出会い

釧路に降り立ってまず目に入ったのは、雑草と呼ばれるような道端に生きている草花でした。
私が生まれ育った地域の草花と全く違っていて、植物たちから伝わってくるメッセージ、情報の違いに驚きました。

知らない土地に訪れて、その土地のエネルギー、植生、文化に触れること、体感することは私にとって大きな喜びなんだなと改めて感じ、全てのことへの感謝からこの旅は始まりました。

 

空港から車を借りて、まずは釧路湿原に。
到着すると雨が降っていて、少し肌寒い中樹々を抜けて湿原に入っていくと、本州の森林では感じない特徴のある香りを感じました。
この特徴ある香りは、この土地にとって”鍵となる香り”になるな、とセンサーが働きました。
(振り返ると、この時点で『銀の霧』の制作が始まっていますね。)

今までいろんな土地に訪れてわかったのは、その土地の香り、特徴があるということ。
その違いはよくよく意識しないとわからないものがほとんどです。

 

今回釧路湿原に入って、この感じる香りのもとになるものはなにか、大地のエネルギーを感じながら散策しました。

その香りのもとのひとつと思われる植物を見つけました。
『アキタフキ』。アイヌ語では『コルコニ』。

 

すっぴんの為、顔出しは自主規制(笑)

 

香りのイメージを続けていくと・・・

出先や通り道で出会う植物、動物たちから感じる、細やかで透き通るような純粋さ
アイヌの方々の生き方から感じる、自然との付き合い方、精神の純粋さ

それらはただ”細やかで純粋”という言葉では軽すぎて。
その背景に感じる壮大な存在感、厳しさのようなものは何だろうと、旅を振り返りながら香りのイメージを深めていきました。

 

 

 

自然と人との境界線の違いスケールの大きさ

あの感じたことを手繰り寄せていくと、自然と人との境界線の違いが出てきました。
道東では、人が大地に住まわせてもらっている。自然の力、野生の力が強くて、ヒトがまるで風雪に耐えて岩場に生きる植物のようだなと感じました。

それと山、森、湖などのスケールの大きさも衝撃でした。2019年にアメリカのセドナに訪れたときに感じた雄大さを思い出しました。
旅を重ねるたびに感じる、大地と気候が私たちヒトや動物、植物、無意識、潜在意識に入っているなという実感。風水の意味がなんとなくですが体感できました。

 

 

その時に感じた、そこに生きる植物や動物たちから感じた細やかで純粋なエネルギー、精神の純粋さを香りに表現しました。
その純粋さは例えるなら銀のようで。
そして旅行中は初日から最終日までずっと霧が立ち込めていたので、『銀の霧』という名を付けました。

 

針葉樹林の中に入っていくと感じられる木々の爽やかさと、淡い霧のようなパウダリックさを感じる香り。

ジュニパーベリー、ローレル、パチュリ、イリス、シダーウッドアトラスなど20種類ほどの天然香料を使用しています。貴重なイリス(ニオイアヤメ)の天然香料を贅沢に配合しています。

 

厚岸のヒオウギアヤメ。アラスカンエッセンスでは『ワイルド・アイリス Wild Iris 』としてフラワーエッセンスになっています。

 

トップ:グレープフルーツなど静かな柑橘系 
ミドル:ジュニパーベリー、ローレルなどのすっきりとしたグリーン系と、イリスの静かで深いパウダリックな香り
ラスト:針葉樹の枯れ落ちた葉を足で踏みしめた時に感じる甘くてややスパイシーな香り

 

純化したい方、優しく純粋なエネルギーを感じたい方にお勧めする香りです。

高山植物が好きな方もお好きな香りだと思います。

アラスカン・エッセンスがお好きな方にもぴったりです。

 

●『銀の霧』、その他の商品の詳細、ご購入は 商品紹介 をご覧ください。

 

 

●調香のご依頼は こちら からお願いいたします。(お問い合わせページへ飛びます)

 

 

 

 

 

 

 

 

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※終了しました 富永大士さんの個展の香りを制作しました@山口県宇部市

2022年7月25日
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カテゴリー: イベント, 商品, 香り, お知らせ
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ご案内が遅くなりました。

山口県宇部市にて、友人でアーティストの 富永大士さんが個展をされています。
今回の展覧会『マゼンダのまぐわい』をテーマにした香りを調香させていただきました。
 
出来た香りの名前は『46億年のスパーク』 >>この香りをこちらでお求めいただけます
 
 
 
 
 

たいしさんから、作品のテーマなどをお伺いし、ディスカッションして生まれた香りです。

たいしさんの作品と出会って感じるエネルギーのスパークを香りと共に感じて頂けると嬉しいです。

 

富永大士さんのインスタグラムから、展覧会の様子を拝見しているんですが
とってもとっても素敵な雰囲気なんです!!

 

作品はもちろん、ギャラリーさん、いらっしゃる方々が素敵なのが伝わってきます。

わたしもギャラリーでこの雰囲気を味わいたいです。

 
富永大士さんから画像をお借りしました
 
 

タイミング合います方は、是非 Glycinesさんにお立ち寄りください。

 

 

富永 大士 Taishi Tominaga

マゼンタのまぐわい The Magenta Crucifixion

 

7.22(金) – 7.27(水) 11:00 – 18:00 会期中無休

at Glycines

〒755-0065

山口県宇部市浜町2丁目12-39 聖仁会ビル3F

 

 
● 同時開催
富永大士によるアクセサリーブランド
アウラ・ロコ「私だけの物語をもつ」
 
 

【 関連情報 】

● 調香師・寺田紫とのコラボレート

本展オリジナルの「香り」を創りました。

絵画とご一緒に香りの奥深い世界をお愉しみください。

 

 

 

 

富永大士さんのプロフィール、展覧会のコンセプトなどの詳細はこちらをご覧ください。
 >> 個展のお知らせ_マゼンタのまぐわい The Magenta Crucifixion(山口県宇部市)

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【新しい香り】 回帰 ~香りのエピソード~

2022年6月8日
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カテゴリー: 香り, 商品, お知らせ
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回帰

 

真っ暗な闇の中

目を開けているのか、閉じているのかもわからない暗闇

方向はもちろん、今どこにどんな状態にいるのかもわからない

 

その中でしばらくいたら、微かに光のようなものを感じた

それは脳が作り出した幻想かもしれないし

もしかしたら体の細胞が感じた微かな光の粒子かもしれない

 

 

 

 

 

香りのエピソード

 

この香りが生まれるきっかけは、京都でクリエイター仲間と開催した『はっこう』をテーマにした展覧会。
 >>その時の展覧会の様子 『幸せを考える ~はっこう展を終えて~』

 

開催した会場の「京都もやし町家」さんは、もともと麹を育てていた場所で、実際に麹の発酵に使われていた室(むろ)がありました。その室(むろ)にも作品を展示しようということで、『闇』をテーマにした香りを展示することにしました。

 

このことは、私にとってとてもエキサイティングなことでした。というのも、香りとは面白いもので『光』と似たような特徴があるからです。香りは香料の種類を増やして混ぜれば混ぜるほど強くなるどころか柔らかくなり、香料のそれぞれの特徴が出にくくなり(これはどう調合するかで調節できますが)、重ねると黒になる色とは違っています。
そうした特徴のある香りを、あえて性質とは真反対の『闇』をテーマにした香りを模索する。

闇を香りに表現するということのは、私にとってはとてもワクワクするものでした。

そうして闇をテーマにした香りが始まりました。

 

イメージを進めていくと・・・

はっこう展では3つの香りを展示したのですが、その中の1つの香りに”はっこう=発光”という、光を放つ香りことをイメージした香りの創作も同時に進めていました。

進めていくと、闇がわからないと”光”の香りができない
そのことに気が付きました。

 

闇とはいったい何だろう?そんな旅が始まりました。
闇について科学的なこと、錬金術、神話など調べていきました。

そこで捉えた闇の本質的なものと、私が実際に体験した闇を合わせて香りに表現しました。

 

スイートオレンジ、バニラ、バイオレットリーフ、ホワイトロータス、オークモスなど15種類ほどの天然香料を使用しています。

 

出来上がった香りは、
包まれるような優しさと甘さと安定感を感じる香り。

 

トップ:スイートオレンジなど静かな甘い柑橘系 
ミドル:イランイランとバニラの包まれるような優しい甘さ、後ろに落ち着いたアーシー
ラスト:バニラ、オークモス

 

あなたは闇からどんなものを感じますか?

闇という存在は、意識の持ち方で優しくもなり、恐怖の対象にもなる。

闇という言葉(日本語)は好ましくない意味で使われることが多いのですが、そんなに悪者なのでしょうか。
闇っていったい何だろう。
こういうものだと思い込んでいるそれは、本当にそうなのでしょうか?
そういった問いかけのきっかけや
物事を一面だけではなく、多面的に見るきっかけになれば嬉しいです。

 

包まれるような安心感、緩やかな全体感を感じたい方。
感覚が過敏すぎる方。
考え事で頭がいっぱいの方へ。

是非お使いください。

 

●『回帰』、その他の商品の詳細、ご購入は 商品紹介 をご覧ください。

 

 

●調香のご依頼は こちら からお願いいたします。(お問い合わせページへ飛びます)

 

 

 

 

 

 

 

 

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【新しい香り】 星の瞬きに耳を澄ます ~香りのエピソード~

2022年3月26日
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カテゴリー: 香り, 商品, お知らせ
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今回、画家のjuncowatさんの作品とコラボレーションした香りが出来上がりました。

 

 

星の瞬き(またたき)に耳を澄ます

 

心を澄ませると
それぞれが奏でる音が聞こえる

私の内からも音が光が溢れ出ている
それそれが共鳴しあい
感じ合ったり、発したりしている

 

 

 

 

クリアリング、静かさ、ご自身の軸、純粋さや微細さを感じ取りたい方へ

 

juncowatさんの作品『Resonate 響き合う』から感じ取ったインスピレーションを香りに表現しました。

作品から感じ取った“星のおと”はささやかで、微細なバイブレーションを放っています。

耳を澄ますと感じ取れるように、自分自身からも純粋な”おと”が放たれていることに気づくことができるくらいの静かさ、
そしてそれぞれから発している“おと“が共鳴しあっていることを香りに表現しました。

 

 


 

香りのエピソード

 

この香りを調香するにあたって、juncowatさんに作品のエピソードや思いなどをお伺いしました。そしてお互いに意見交換を重ねました。

 

作品から受けたインスピレーション(星のおと、静かさ、自分の純粋さ、微細さ)、そして意見交換から香りのイメージを深めていくと、『自己主張しない』というキーワードに行きつきました。

 

自分の内から放つ純粋な光とは、『私は私である』という力強いもの(自己主張)とは違う、もっと軽やかで微細で、純粋なバイブレーションなのかもしれない。そういった光がこの世の中に存在する全てのものから放っていて、それを感じ取るには、心や感性のクリアリングが鍵になっているのではないかと感じました。

そのような微細な光や音を感じる香りとは、ある意味自己主張しない、高いバイブレーションを感じ取ることができる香りではないか。
ひとつひとつ個性があり、パワフルな香料からこのような香りを調香するのは、とてもエキサイトな体験でした。
(香り、嗅覚とはなんて力強いものなんだろうとこの時改めて感じました。)

 

 

 

出来上がった香りは、
軽やかですっきりとしたグリーン調のなかに、やや花の甘みもある、微細さを感じられる香りになりました。

ジュニパーベリー、パチュリ、ローレル、フランジパニ、オスマンタス、乳香など20種類近くの天然香料を使用しています。

トップ:レモンやグループフルーツなど、やや苦みのあるすっきりとした柑橘系
ミドル:ジュニパーベリーやパチュリ、ローレルのすっきりとした落ち着いたグリーン、微かに感じるオスマンタス
ラスト:乳香などすっきりとした樹脂系。微かにカンゲレナ(レザーに似た香り)

 

 

クリアリング、静かさ、ご自身の軸、純粋さや微細さを感じ取りたいときなどに

是非お使いください。

 

 

 

 

●『星の瞬き(またたき)に耳を澄ます』、その他の商品の詳細、ご購入は 商品紹介 をご覧ください。

●juncowatさんの作品『Resonate 響き合う』のご購入、お問い合わせは juncowatさんHP へ

 

●調香のご依頼は こちら からお願いいたします。(お問い合わせページへ飛びます)

 

 

 

 

 

 

 

 

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