今回、画家のjuncowatさんの作品とコラボレーションした香りが出来上がりました。
星の瞬き(またたき)に耳を澄ます
心を澄ませると
それぞれが奏でる音が聞こえる
私の内からも音が光が溢れ出ている
それそれが共鳴しあい
感じ合ったり、発したりしている
クリアリング、静かさ、ご自身の軸、純粋さや微細さを感じ取りたい方へ
juncowatさんの作品『Resonate 響き合う』から感じ取ったインスピレーションを香りに表現しました。
作品から感じ取った“星のおと”はささやかで、微細なバイブレーションを放っています。
耳を澄ますと感じ取れるように、自分自身からも純粋な”おと”が放たれていることに気づくことができるくらいの静かさ、
そしてそれぞれから発している“おと“が共鳴しあっていることを香りに表現しました。
香りのエピソード
この香りを調香するにあたって、juncowatさんに作品のエピソードや思いなどをお伺いしました。そしてお互いに意見交換を重ねました。
作品から受けたインスピレーション(星のおと、静かさ、自分の純粋さ、微細さ)、そして意見交換から香りのイメージを深めていくと、『自己主張しない』というキーワードに行きつきました。
自分の内から放つ純粋な光とは、『私は私である』という力強いもの(自己主張)とは違う、もっと軽やかで微細で、純粋なバイブレーションなのかもしれない。そういった光がこの世の中に存在する全てのものから放っていて、それを感じ取るには、心や感性のクリアリングが鍵になっているのではないかと感じました。
そのような微細な光や音を感じる香りとは、ある意味自己主張しない、高いバイブレーションを感じ取ることができる香りではないか。
ひとつひとつ個性があり、パワフルな香料からこのような香りを調香するのは、とてもエキサイトな体験でした。
(香り、嗅覚とはなんて力強いものなんだろうとこの時改めて感じました。)
出来上がった香りは、
軽やかですっきりとしたグリーン調のなかに、やや花の甘みもある、微細さを感じられる香りになりました。
ジュニパーベリー、パチュリ、ローレル、フランジパニ、オスマンタス、乳香など20種類近くの天然香料を使用しています。
トップ:レモンやグループフルーツなど、やや苦みのあるすっきりとした柑橘系
ミドル:ジュニパーベリーやパチュリ、ローレルのすっきりとした落ち着いたグリーン、微かに感じるオスマンタス
ラスト:乳香などすっきりとした樹脂系。微かにカンゲレナ(レザーに似た香り)
クリアリング、静かさ、ご自身の軸、純粋さや微細さを感じ取りたいときなどに
是非お使いください。
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