植物

【花さんぽ】ユーモラスな名前のツバキ

2017年2月8日
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カテゴリー: 花さんぽ, 植物
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ツバキ 『婆の木(ばあのき)』

 

ユーモラスな品種名と美しい姿とのギャップに萌える~。

 

 

波打たず、つるんとした緩やかなカーブを描く花弁
美しい朱色
砂糖菓子のような雄しべ

 

 

この椿を愛でていると、

あれこれ頭の中で駆け巡る難しい言葉がどうでもよくなるね。

美しいと思うこと、悲しいと思うことを

難しくとらえず、ただシンプルに受け止め、表現すると喜びが生まれる。

毎日毎日、深呼吸。

 

 

 

【おまけ】

冬に咲く花で印象派のこのお方。たくましくって好きです。
何の花でしょうか?

答えは次回のブログ記事に。

 

 

 

 

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雪は花をより美しくさせる ~蝋梅の香りと雪~

2017年1月16日
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カテゴリー: 香り, 植物
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週末は全国各地で雪景色となりましたね。

皆さんがお住まいのところはいかがでしたか?私の住んでいる大阪の北摂もうっすらと雪が積もりました。

今日の午前中には雪が解けてしまったけれど、日中も雪がちらちらと降っていました。

 

 

今回は珍しく前日思いついて(いつもは 当日思いつく → 行動)

早起きして雪の中、植物に会いに行ってきました。

 

 

遠足先は大阪よりも雪が積もっていたのもあって人が少なかったのですが、私と同じような方がやっぱりいらっしゃいましたよ。

同志に会った気分(笑)

すれ違うたびに情報交換しながら、花々にご挨拶まわり。

 

”今年もどうぞよろしくね”

 

ハナミズキちゃん。寒い中、しっかりと5月に咲かせる花芽を準備中。今年も美しく花開いてね

 

真っ白な雪の中、ちっちゃいながらも凛と、そして愛らしさも忘れず咲いていました。

 

クサボケさん。朱色がとても映えていました。棘も相変わらず元気でしたよ。

 

レンギョウちゃん。雪の結晶のギザギザが花弁にあたってチクチクしないかな?

 

雪のシャーベットの中で我慢大会。重い雪にも我慢我慢・・・。忍耐得意のハスさん。

 

寒桜ちゃん。ちっちゃな花びらにもしっかり入った切れ込みが美しい。

 

まだまだたくさんのお花、植物を撮りましたが、私がお腹いっぱい(笑)

またいつか写真をご紹介しますね。

 

***

 

雪降り積もる中の蝋梅の香りを聞いたことはありますか?

私は今回初めてだったのですが、いつもより香りが強くてびっくり!樹木に近づくずっと手前から香りが。

晴れた寒い冬の日も良い香りがしますが、それより甘みが強くって、やや酢酸メチル臭(セメダイン臭)も感じられました。

 

 

雪のお蔭で木や土の香りが抑えられて、想像以上に真っ直ぐに香りが力強く広がっていたからでしょうか。湿気や温度、他にも色々と要因があるかもしれませんね。

(山茶花の香りも寒くなると香りが強くなりますね。蝋梅と違って、ふんわりと優しく香りが広がります。)

 

冬の時期の花の香りは面白くって奥深い。

 

 

落ちた花のひとつをコートのポッケに入れていたことを忘れていて、次の日のお昼にポッケから出てきました。時間が経ってもいい香りが(*^_^*)

 

雪の寒さと白さは、見たことのない花の表情を見せてくれて、そして美しさと強さを引き出してくれますね。

厳しさって、もしかしたら私は勘違いしているのかもしれない。再度考えるきっかけになりました。

 

 

 

 

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仕事始め

2017年1月8日
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カテゴリー: 香り, 植物
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みなさま、新年おめでとうございます。

新しい年になって早くも8日目。昨日から今年の仕事をスタートしました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

今年の仕事始めは、よく来てくださるお客様でした。フリーランスとしてやっていく前からご依頼を受けています。ありがたいですね。

お茶を飲みながらお互いの近況報告を。

 

SNSでお客様の近況を拝見していますが、やっぱり実際に会って顔を見てお話しするのがいいですね。

香りの感想を伺っていると、去年の秋に調香させて頂いた時よりさらにすっきりと清々しくなっていらっしゃったので、心身を清め、心に剣を持って真っ直ぐに力強く進んでいくことをイメージした香りを調香させて頂きました。

私にとっても良い仕事始めとなり、気持ち良かったです。ありがたい。

 

 

 

去年は嬉しかったこともしんどかったことも、振り返ってみれば自分の思い込みを外れる機会に繋がりました。

思い込みは自分だけで外すのは難しい。やっぱり違う目や考えを持った周りの人と関わりあって気が付くもの。ひとりで生きているんじゃないんだなと、この仕事してしみじみ思います。

また親しい友人と年始に会って聞かれた言葉でも初心を思い出すことになりました。『美しいと感じることを表現する』という生き方を選んだのですが、時々そのことを忘れてしまいそうになります。

初心を忘れずに軽やかに色々と楽しみ、表現していきたいと思います。

 

そして、最近植物の話を聞きたいという声をあちこちでいただいて嬉しい限りです。

今までは出会った植物の写真と話をfacebookで発信していたのですが、今年からブログでも発信しようと思います。

(宣言してしまった!!) 見るだけでなく、香り、味(これは気軽にお勧めできないので、お会いした方にお話しようかと。色々と口にしています。)、手触り、虫や鳥の声もお伝えできると楽しそう!

 

どちらのブログで発信するかまだ決めていませんが、どちらも覗きに来てくださるとうれしいです。

 

 

昨日の調香の後にお散歩したバラ園。『ブルグント’81』 

持っているバラの香料と近い香りがしましたよ。寒い気温がバラの香りと色を濃くさせます。

 

『ロココ』 葉の色が美しい

 

『グリーンローズ』 グリーンの花弁にマルーンが入って美しい

 

 

 

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金木犀の果実を求めて

2016年10月2日
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カテゴリー: 植物
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ここ数日で金木犀の花の香りがしたという声をそこかしこで聞いて、近所に全く金木犀がない私は羨ましい限りでしたが、今日ついに金木犀の香りに出会いました。

咲きはじめの、仄かなフルーツ様の甘さとグリーンフローラルの香り。花が満開になると、私たちが活動を始める前の早朝は、うっと胸にくるほど甘い香りが濃厚に広がります。

 

 

銀木犀の甘みの少ないさわやかな香りも好きです。個人的には銀木犀のほうが好き。

生まれ育った家の生け垣は全て銀木犀でしたが、数年に一度しか咲かなかったので、咲いた時のことは今でも記憶に残っています。(銀木犀は大気環境の指標木になっていて、空気が悪いと花を咲かせないそう。学生の時にこれを知って、どれだけ自宅周りの環境が悪いんだとちょっとショックでした。)

 

植物に詳しい方はご存じだと思いますが、

日本に生えている金木犀、銀木犀は雄株のみで、挿し木で増やしているといわれています。

 

が、我が家の銀木犀は結実していました!!

 

すごい発見しちゃったかも!?と、ちょうど森林生態学の研究室に在籍していましたので、研究室のDrの先輩に報告しました。でも、先輩には見事にスルーされ(笑)、その後十数年間モヤモヤと金木犀と銀木犀の謎を調べていました。(最近になって、銀木犀は結実するという記述を見つけました。)

 

先日金木犀と銀木犀のことについて調べていると、世の中同じことを考えている方がいまして、おおざっぱにいうと、どうやら金木犀の中国原産説は違うかもしれないということらしいです。本ごとに記載されている内容が微妙に違っていて、しかも中国の桂花と呼ばれているものが日本の金木犀であったり、銀木犀であったり、白木犀であったり・・・。ごちゃまぜでちゃんと同定されていない様子。

金木犀は銀木犀の変種なのかな?

中国の金木犀と日本の金木犀のDNAの比較をしてほしい!(個人的には桂花陳酒の金木犀は日本の金木犀と違う種類ではないかと疑っています(笑)。)

 

 

 

・・・と、植物に興味のない方にはつまらない話でしたが、最後に金木犀の学名を。

Osmanthus fragrans var. aurantiacus

Osmanthus(オスマンサス)は、ギリシャ語の 「osme(香り)+ anthos(花)」が語源だそうです。

fragransは芳香のある、という意味です。いい香りがするという意味合いの名前がダブルで美しい名前ですね。

 

あ、銀木犀の果実はオリーブの実を小さくしたような、少し白い粉を吹いたようなシルバーグリーンの実でした。美しかった!!(*^。^*)

 

 

 

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