扉を開いていく ~東京・エキュート品川 ワークショップを終えて~

2016年12月8日
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カテゴリー: ワークショップ
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扉を開いていく ~東京・エキュート品川 ワークショップを終えて~

2016年12月8日
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カテゴリー: ワークショップ
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12/1(木)から12/4(日)までエキュート品川さんで開催させて頂きました『香りのワークショップ』は無事に終了しました。ご参加くださった皆様ありがとうございました。

 

写真はVAPOR TRAILさんよりお借りしました。

 

慣れない土地での開催でしたが、ご参加くださった方々、エキュート品川の方々、そしてノックキャラバンのアクセサリー作家のみなさまが温かく迎えて下さり、本当に楽しく、安心して4日間を過ごすことが出来ました。

また東京にお仕事で来ていたお客様、友人がイベントやプライベートでも会いに来てくださって、どんなに心強かったことか。みなさま、本当にありがとうございます。

 

 

今回のことを振り返って言葉にしようとしましたら、あまりにも多すぎて、落ち着いて色んな浮かんでいる感情を沈殿させるために時間を置きました。(絵の具で色が付いた水をしばらく置いていたら、色素が沈殿するような、そんな感覚です。)

エネルギッシュな東京で色んな方とお会いできたことで、どういう発見があるのか楽しみでしたが、意外と冷静と言いますか落ち着いて受け取ることができました。冬至に近い今の時期だからでしょうか・・・。

 

今回初めてのオープンスペースでのワークショップということで、いつも募集しているワークショップと違って色んな世界をお持ちの方が来てくださりました。(2,3,4日目は当日参加、飛び入り参加の方もいらっしゃって、わいわいと楽しく開催できました。)

商品を店頭に置かせて頂いたことも大変勉強になりました。いつもは一つ一つ目の前でお作りしてお渡しするので、今回の経験は商品という目線、そしてパッケージといった世界が広がりました。やっぱり手に取ってワクワクするものがいいですよね。

 

今までは、商品として調香する香りは皆さんが好まれるような香りがいいと思い込んでいましたが、アクセサリー作家さんや他の作り手さんの作品を拝見していて、もしかしたらもっと私の世界観を出しても面白いんじゃないかと思えたことが大きな収穫でした。

まだまだ自分の世界を出していけてないな~。もっともっと自分の世界観を追求して思い切って出していいんだ!と。

 

またワークショップでご一緒させて頂いたアクセサリー作家さんや、表現されることをお仕事にされている方々との時間は、静かだけれど大きな動きとなって私の心に残っています。同じように頑張っている方々の世界に触れて私も頑張っていこうと力をもらえました。

 

あと、東京と大阪の売り場や商品の雰囲気の違いも体感できたことも大きかったです。地域ごとの好みや雰囲気はその場で時間を過ごすごとに体感できますね。商品を生み出している方々の楽しさと苦労がひとつひとつから透けて見えるようでした。

 

そしてワークショップだけでなく、空いた時間にご連絡くださった方に調香もさせて頂きました。こちらは今回も笑いあり、涙ありの濃い時間でした。お越しくださったお客様、ありがとうございます。(毎回ブログを見て下さってありがとうございます)

 

 

私には『こだわりが強いこと』・『頑固なところ』があって、時々内側で引っかかって生き辛さを感じるのですが、今回の出張で友人からもらった言葉から、それがなければこういった仕事ができないのかもしれないと思えることができて、すっと力が抜けました。

 

今回の調香でもお話ししたのですが、

自分自身のことは”よくわかるところ”と”わからないところ”があって、そこに囚われてしまうと自分で作った『小さなかご』から出られないときがあります。何かの体験や誰かの言葉で自分で作った『小さなかご』に気が付くと、外に広がる世界に気が付き、自分がいたかごの狭さにびっくりします。

 

そういう扉をどんどん開いていきたい。そう思えた4日間でした。

 

12/11(日)までエキュート品川さん2F ノックキャラバンさんで置かせて頂いています。繊細で世界観ひろがるアクセサリーが沢山ありますので、是非お立ち寄りくださいね。くわしくは こちら をご覧ください。

ルームフレグランス 『紅(くれない)』・『木漏れ日の成分(もと)』 も引き続き12/11まで置かせて頂いております。

 

 

 

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  • 調香のご依頼は こちら からお願いいたします。(お問い合わせページへ飛びます)

 

 

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