枠を外したいと意識したときに枠は生まれる　～名古屋での調香ワークショップを終えて～

先日、名古屋で調香ワークショップをさせて頂きました。
　

名古屋でのお仕事は夢のひとつでしたので
（個人的に思い入れのある土地のひとつなんです。）
こうして素直に喜べて、受け取れる自分に変わってきていることがうれしいです^^

 

 

 

今回の香りのテーマは『信頼』

参加者の皆さんそれぞれが持つ信頼についてのイメージを香りに表現していただきました。

 

参加者のなごみちゃんがワークショップの様子をブログに紹介してくれました。
（なごみちゃん、ありがとうね！）
　＞＞　調香ワークショップ参加

 

今回のワークショップを振り返って、また、なごみちゃんの記事を読んで色々と気づきがありました。

 

 

 

枠を外したいと意識したときに枠は生まれる

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これは私のテーマでもあるんですが、
ワークショップでは香料を使って自由に伸び伸びと表現できる機会にしたいと思っています。

 

でも今回気がついてしまったんですよね。

参加した方がどう感じるか、というところを私、制限しておりました。
（ごめんなさい。）

 

初めてワークショップに参加してくださる人の多くが、
想像していたワークショップと違っていたと感想をいただくんですね。

ワークショップではただ香りをイメージして調合するという作業だけではなくて、
実はもっと深く自分の内面を掘り下げ、自分の気づきにつながります。

 

 

その内容に高く評価していただけるんですが、
その高い評価が怖くて参加した方が感じることを制限していました。

 

そこには
高く評価されることが私にとっての枠になるんじゃないかという恐れがあるみたいです。
ま、これも別の角度から見ると、ただの責任逃れなんじゃないの？って思えますが。

 

 

そういえば、名古屋を訪れる前日に、仲間と比叡山に行ってきたんですね。
その旅でも、輝くこと、目立つことにものすごい私は恐れを感じていて、
その恐れを無意識に瞬間的に押し込めていることに気がついたばっかりで。

 

私にとって輝くということに、歪みというか要らないものがくっついているんだろうな。
そこを見つめることが、進む上でやることのひとつなんだろうな。

 

もっと自由になりたい私と、
大まかな枠があったほうが参加者の方にとってやり易いのかもしれないワークショップ。

 

これからも色々と試行錯誤していくことになりますね。
目指すはニュートラルな状態。

 

 

 

現在はワークショップは参加された方々によって進め方を変えています。
あまり私がお声かけせずにもっと自由に表現できる別バージョンもありかもしれませんね。
（そういう仕様のワークショップに興味のある方は是非お声かけください！）

 

ひとつひとつ扉を開いていきます。

 

 

 

 

次回の予定していますワークショップは
9月28日（金）＠神戸市内　です。

次の記事で告知させていただきます。
ご興味のある方は是非お越しください。