砂粒ひとつさえ、無駄なものはない ~アリゾナの植物報告会を終えて~

2019年11月24日
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カテゴリー: 植物
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砂粒ひとつさえ、無駄なものはない ~アリゾナの植物報告会を終えて~

2019年11月24日
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カテゴリー: 植物
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こんにちは。ハルアワセのブログにお越し下さりありがとうございます。

 

開催から日が経ってしまいましたが
10月、11月とアリゾナの植物・報告会を開催しました。

はじめましての方から、私が調香を初めて間もないころからお付き合いくださっている方、いつも応援してくださっている方などなど、思いかけず色んな方にご参加いただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

お時間を作ってご参加下さり本当にありがとうございました。

 

 

 

 

狭いスペースで、どう”おもてなし”したらいいのか迷っていて
今まではこういう企画をしなかったんですが、

まあええか。なんとかなるかな。
それより、このワクワクを伝えたい!!

と、ある意味吹っ切っての開催でした。

 

ご参加下さった皆さんの温かい気持ちのお陰で、ノリノリで植物のお話ができました~^^

 

気持ちのこもった、沢山のお土産もありがとうございます♡
(全部写してなくてごめんなさい

 

ご参加下さった方で、SNSやブログにご感想を書いて下さった方も!
ご感想をお聞かせ下さりありがとうございます。
(お寄せ下さったご感想、ひとつひとつ大切に読ませて頂きました。)

>> たまちゃん ☆アリゾナのお話会に参加しました・・・

 

 

お料理スタイリストの雅恵さんからも、素敵なお料理を差し入れくださいました♡(もう差し入れとは呼べないレベル・・・)

 

 

11月の平日開催は、お時間お合う方とその後ランチへ^^

 

 

(番外編)植物マニアの先生方との、アリゾナの植物報告会。自分にはない植物への見方、切り口も勉強になります。

 

 

 

 

1回目は予定時間を大幅にオーバーしたので、2回目はなんとか時間内にお話をしました。

いやー、最初は2時間も話せるかな?と思ったけれど、3時間でも話し足りない…

 

砂漠を生きる植物の生きる時間の途方も無い長さ
100年単位ですよ!!
樹木以外で、長いタイムスパンで生きてる植物が存在するなんて知らなかった。

過酷な土地でたくましく生きている植物の個性がもう愛おしくてたまりません

 

 

 

現地の生き物や人々の営みを植物の生態から考察する。
どれだけ調べても興味が尽きないですね。

私は植物を見て、その植物の背景を想像し、知るのが好きなんだな。

 

アリゾナの植物を、歴史、気候、文化など色んな切り口から調べまくりました。

例えば、訪れた『フェニックスの砂漠植物園』の創立の歴史なども調べたんですが
植物園や美術館など、資源や伝統、文化を残していくという考え方が、アメリカの方々と私たち日本と違っていて興味深かったです。

植物を調べていると、民族、国の歴史的背景も必ず絡んでいるので
そうなると、あれだけ興味のなかった世界史も興味の射程範囲内に入ってきます。

 

 

 

砂粒ひとつさえ、無駄なものはない

 

植物の生態を見ていると、地球上に存在するものが様々に影響しあっていて
無駄なものが1つもないんだなと、何度も何度も確認します。

 

花ひとつを見ても
形、咲く向き、開花時間、花粉、一見無駄咲きしている花でさえも
無駄なものはなく、全て理にかなってる
(花の形、花の咲く向きでどういう生き物に花粉を媒介させるか決まっていく。)

 

それを地球レベルの視点から見ると、砂粒ひとつでさえ無駄なものはないんですよね。
(チャバネゴキブリがある植物の花粉を媒介している、と聞いた時に衝撃を受けました。)

 

 

そして、砂粒ひとつ、水1滴も
すべて地球から生まれてきているんだと思うと、体の芯から地球への愛おしさが湧いてきます。

 

 

世界中の植物に出会って、皆さんにお伝えしていきたい!!

セドナの旅で、ひとつの大きな夢ができました。

 

 

お話会をして、やっぱり植物が大好きってことを再確認^^
そして、どういう形でこの大好きを伝えたいかということも。

 

今年の4月に、ハルアワセの活動として現在とこれからのことを書きだしましたが
今回の経験で、植物の活動についても、定期的に自然観察(花さんぽ)など活動していこうと思います。

その詳細は、後日別記事にて書きますね。

ご興味のある方は、ハルアワセのHPをまた覗きに来てください^^

 

 

 

 

 

 

 

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